2011年11月30日水曜日

リクエスト図書はご存じですか?

図書館の蔵書を検索したら、「あるはずと思った図書がない!!」っといった経験はないですか?その時は、諦めずに図書館に「リクエスト」を出してみて見てください。論文執筆も佳境に入る時期かと思うので、今回はこのテーマを!! 私自身、初めてリクエスト図書の申請を出す時は、「手続きが難しいのでは・・・」「本当に図書館に必要な本かな・・・」と悩んだものです。そのため、その2点について書きます。参考になると良いのですが・・・。

疑問1)手続きの仕方のご紹介 (手続きは意外と簡単!)

方法1)図書館に来て申請

所定の用紙に記入→図書館ポストに投函→申請完了!











方法2)My Libraryからの申請

図書館HP(http://www.shinshu-u.ac.jp/institution/library/)→「My Library」にログイン→「リクエストする」をクリック→所定のところに入力→申請完了!(しかしながら、「My Library」年々便利になっている気がします・・・。)


結果)
申請後の結果は、図書館内の掲示板(2Fコピー機コーナー)でのお知らせと、購入後のお電話orメールでのお知らせがあります。










疑問2)どういった本ならば申請して良いのか分からない


基本的に学習・研究に必要な本、となってますが、では実際にどういう本が日々購入されているのでしょうか?以下2つの図書館内のコーナーが主に参考になると思います。
参考場所1)リクエスト(図書購入希望)結果の掲示板


これは既出ですが、もう一度。ここに掲示されている紙は、図書館からの回答です。リクエストによって購入された図書が分かります。


参考場所2)新着図書コーナー





図書館に入って真正面に設置されているこのコーナー、新しく入った本が棚にまとめてあります。このコーナーを見てみるのも、参考になるかと!



以上、簡単にまとめてみましたが、今回の日記で分からないことがあった方、ぜひ、月曜日・金曜日(16:30~19:30)に待機している学習支援相談員の所に質問に来てください。
お待ちしています!


因みに、恒例の「ブックハンティング」に参加するのはすごくお勧め。時期が来たら、またこの日記でもお知らせすることになると思います

 
では、最近冷え込みも激しいので、体には気を付けてくださいね。

学習支援相談員:人文科学研究科 S

2011年11月25日金曜日

信州大学中央図書館のいいところ♪

皆さんこんばんは!本日は金曜日なので理系の大学院(地質科学)所属高畑がお送りいたします。

こちらのブログは学習支援相談員のメンバーが交代で書き込みをしているわけですが、本日は松本地域の地震や断層を調査・研究するために郷土資料などをよく利用する“私”の観点から、勝手にこの図書館のいいところ♪を紹介することにいたしましょう。

中央図書館はまず、2Fと3Fにフロアが分かれています。
2Fにはおもに新着の雑誌や禁貸出の事典類、信州の郷土資料や企画展示の図書が、3Fには科学・工学・芸術・歴史・言語・文学といった各分野に分かれた一般図書が、分類番号順に配架されています。

ですから私の場合、頻度としては3Fの自然科学と2Fの郷土資料の利用が多くなるわけですね!

さて、本題に入りましょう!
中央図書館のいいところ♪はとりわけ信州愛を感じるという点にあるでしょう。先ほども述べました2Fに配架されています郷土資料も、市史(市誌)や村史だけでなく、水害や火災といった災害史、諏訪湖や善光寺などの歴史書が充実しています。また、3Fには真田氏の歴史ものや、“日本の屋根”と称される長野県自慢の山々についての図書が並んでいます。文芸の分野においても、信州大学を卒業なさった方々の本や先生方の本がけっこうあります!
あ、僕僕先生シリーズ、もう読みました?

あとは、教育や工学、農学、繊維と分かれたキャンパス間で図書を調べたり取り寄せたりできるのはうれしいですよね。

地震を調べるうえで(具体的ですみません。)、中央図書館の自然科学の図書にはなく、工学部のキャンパスにあったりって場合もあります。
ぜひOPACのシステムを活用して根気よく探す!ことをお勧めいたします!



最後に、おすすめ本を1冊ご紹介いたしましょう!
今回紹介する本は!!
『ファントム・ピークス』著者:北林一光 です!
パニックサスペンス小説です。
長野県安曇野 北アルプスの常念岳・蝶ヶ岳の登山口を舞台としており、実際に行ったことがあるだけにドキドキしました!手に汗握る展開に引き込まれ、いっきに読んでしまいました。
意表をつくようなミステリーはありませんが、あぁ、きっとこれは映画化されるな!って感じです。よかったら読んでみてください。

それではまた!

2011年11月21日月曜日

学習支援相談員のいる場所は?

はじめまして!学習支援相談員のSです。
日に日に寒くなっていきますね。明日の松本は氷点下だとか…
温かい飲み物が手放せません。

さて、前回から始まった学習支援相談員のブログです。今日は、相談員がいる場所をご紹介したいと思います。
図書館で、気軽に質問できる、学習支援相談員。質問したいときは、どこに行けばよいのでしょうか???

答えは、カウンターの奥、キャンパスプリントの近くの、ここです!写真左側の、青い丸椅子が2つあるカウンター。ここ(レファレンスカウンター)に私たちはいます。ホワイトボードが目印です!ちなみに写真右側は、貸出のカウンターです。
ちょっと奥まっていて、入口からは見えにくいかもしれませんが、その分、相談しやすいスペースだと思いますよ。

学習支援相談員のメンバーは、全員が大学院生です。月曜日は人文学部の院生、金曜日は理学部の院生が担当しています。私は人文なので、月曜日にお待ちしています。
勉強するうえでのちょっとした疑問や、図書館の使い方など、ぜひ気軽に聞きに来てくださいね。

ところで、カウンターに、折り紙を飾ってみました。

相談員メンバーで折ったのですが、いかがでしょうか?  私はすっかり童心に返って、夢中になってしまい…もみじやいちょうで、秋らしくしてみました。カエルもいますね!

次回の学習支援相談員は、11月25日(金)16:30~19:30です。気軽に来てくださいね!

2011年11月18日金曜日

こんばんは!学習支援相談員のMです。

初めまして、学習支援相談員というちょっと堅苦しい名前の付いた仕事をしているMです。
 学習支援相談員って何?何を仕事にしているのという人のために説明しておきます。学習支援相談員とは、平たく言うとみんなの質問に答える人です。ですので、なんでもじゃんじゃん質問してください。
今までの質問例を挙げると
・キャンパスプリントの使い方がわからない
・学習に使いたい本が見つからないのだけど、一緒に探してほしい
・(留学生の方)日本語の読み方を教えてほしい
などがありました。小さなことでもOKです。こんなこと聞いて大丈夫かな?なんて考えず是非質問してください!

 話は変わりますが、今回Mが読んだ本を紹介していきたいと思います。今回紹介するのは「僕たちは世界を変えることができない。But, we wanna build a school in Cambodia. 」です。これは、実際に著者である葉田さんという方が、カンボジアに学校を建てるまでを描いたノンフィクションです。向井理さん主演の映画になったのでご存知の方も多いかと思います。私がすごいなと感じたのは、当時大学生であった葉田さんのまま着飾ることなく文にしているというところです。同じ大学生の視点で読めるのですっと物語に入っていきやすいと思います。また、おいおい大学2年でこんなことやっている奴がいるのかよ!!と大きな刺激を受けました。「こういったノンフィクション系の奴は読み飽きたよ」っていう人にお勧めです。

僕たちは世界を変えることができない。 : But,we wanna build a school in Cambodia / 葉田甲太著 OPAC

今回はこんなとこで終わりたいと思います。Mの回ではお勧め本をなるたけ紹介していきたいと思うので、読んでみてくださいね!文書の書き方の勉強もしときます(笑)。
では寒くなりましたので風邪に気を付けて楽しいキャンパスライフをお送りください!!