2012年2月13日月曜日

MY Libraryの使い方

こんにちは。文系担当のY.Sです。
まだまだ寒い日が続きますが、日差しは少し明るく、春の気配がしてきたような気がします。
いよいよ春休み。勉強にサークルに、今しかできないことを、思いっきり楽しんでください!

今日は「My Library」の紹介をしたいと思います。
使ったことはありますか?

インターネットで、いつでもどこでも
 ・予約・貸出状況の確認
 ・貸出の延長
 ・貸出履歴の確認
などができる、便利な機能です!

1.まずはログイン
図書館HPの画面右下に、ログイン画面へのリンクがあります。


















acsuのIDとパスワードを入れて、ログインしてくださいね。
















また、acsuでログインした後の画面からも、利用することができます。









2.お知らせの確認
ログイン後の画面には、お知らせが表示されます。
確認してみてくださいね。

















3.貸出・予約状況の確認
画面左側の「予約・貸出状況」から確認できます。

















この画面から、今借りている本の貸出延長の手続きができます。
図書館に行かずに手続きができるので、
「図書館に行く時間がなくて、延滞になってしまった…!」というような事態を防ぐことができます!
ぜひ、覚えておいてくださいね。

4.その他の機能
図書をリクエストしたり、貸出履歴の確認をしたり…他にもいろいろな機能があります
ぜひ、試してみてください!

私は、「貸出履歴一覧」画面にある、「この本を借りた人は、こんな本も借りています」ボタンを良く押して見ています。
関連する本が表示されて、読書の幅が広がりますよ!!


このように「My Library」は、図書館利用に役立つ機能がたくさんあります。 「知らなかった…」という方。ぜひ、一度アクセスしてみてください!

さて、今年度の学習支援相談員は、本日で終了となります。
質問に来て下さった方、ブログを読んで下さった方。本当にありがとうございました。
新年度にはまた、カウンターでお待ちしています!
「ちょっと分からないことが…」と思ったときには、ぜひ足を運んでみてくださいね!!

2012年2月10日金曜日

テストも終わり・・・

皆さんこんにちは。
理系担当の高畑です。
テストも終わり、帰省や引っ越しが始まりましたね。寒さも今日はなんだか穏やかで、優しい日の光の中、熱~いコーヒーでも飲みながら読書でもしたい気分でした。私は夏より断然冬のほうが好きなので、今日みたいな日は、創造意欲や勉学・趣味への活力が湧き、いつもより活き活きした気持になります。冬のどんよりとした灰色の空も、丸まったみんなの背中も、白い息も、凍った路面も、すごく美しく思えてなりません。だからテストや論文提出が終わった今の時期が一番幸せです。

今日はテストも終わったことですし、堅苦しいお話はやめにして、私の尊敬する先生について紹介したいと思います。私の直属の担当教員ではありませんが、たまに研究や日々の生活について相談に乗ってくれる先生です。いえ、相談に乗ってもらうというのは少々語弊があるかもしれません。“相談に乗ってもらう”のではなく、一方的に私がグチをこぼす、イライラを発散させる・・・が適当です。当の先生は、端的に言ってしまえば少し意地悪。いや少しではないかもしれませんが、素直に褒めたり賛同したりということをなかなかしない人です。だからこそ思う存分グチを吐き出せるのですが。私がどんなに努力して作り上げたものに対しても、良くて60点。たいていは50点~55点。先生は一言、「55点。」と言うだけです。私がなぜかと尋ねれば、確かに納得してしまうような理由を少なくとも10個は平気で投げつけてきます。自分でも自覚している弱い部分を容赦なくつついてきます。「こんな質問に答えられないなんて話にならないね。」と。
しかし、なぜそんな厳しい点数をつける先生に今日もグチをこぼしたくなるのか。それは簡単なことです。先生は私の言葉や研究を、興味を持って見て、聞いて、判断し、評価したうえで“悪態をつく”からです。
“評価する”ということは本来そうあるべきだと思います。
さらに先生は最後にこう言うのです。
「あなたは簡単に嘆くけれど、55点はそう悪い点じゃない。」
私はついつい、56点を、57点を、目指して明日も頑張ってしまうのです。

勉学には憧れというものが必要であると感じます。
別に、先生に憧れているわけではありませんが!ちょっとの尊敬の念と、一歩でも近づき認められたいという思い。先生の口から90点!と言わせてみせる!という思いこそが励みになるのだと、そう思います。
また、一歩も二歩も高みへ近づいた“自分の姿”への憧れも大事ですよね。

「90点。」と言わせるにはまだまだ相当の時間がかかりそうですが・・・

私はその点、恩師に恵まれました。大好きな先生方に囲まれ、研究が出来ました。幸せ者です。これから研究室を選び、専門分野へと進んでいく方々は悩むところだと思いますが、研究に勤しむ自分をはっきりと思い描くことができるのか、またその自分に憧れを抱いてゆけるのか考え、研究分野を選んでほしいと思います。そしてもしも、その研究室の先生に憧れを抱いているのなら、もう進むべき道は決まったも同然ですね。



最後に、今日の1冊です。
なんといっても好きな小説で、今日の話にもぴったりだと思い、この本を選びました。
天才的な頭脳を持ち、武術や音楽の才能にも長けているイギリスの名探偵。痩せ形で長身。事件のない日はだらだらと煙草を吸いながらソファーにとぐろを巻く変わり者。
そうです。彼です。シャーロック・ホームズです。
小学生の頃に初めて読み、衝撃を受けましたが今読んでも面白い!今だから感じる面白味もあるんです!!
私はシャーロッキアンではありませんが、彼が本当に本当に大好きです。
なんだか先生に通じるものがあると思い、今日の1冊にしました。
もうすぐ映画も公開ですし、皆さんもぜひ、もう一度手に取ってみてはいかがでしょうか。小学生や中学生の時には分からなかった彼の人の好さ、温かさが分かると思います。私は「まだらの紐」が好きです。
新潮文庫より、読みやすい形でシリーズ化されています。こちらがお勧めです!
それではまた!

2012年2月6日月曜日

春休み用の本

テスト期間もあと数日。最後の追い込みですね。
図書館で頑張っている姿を、陰ながら応援しています!
本の探し方、論文の検索etc.分からない時は、学習支援相談員の所にお気軽に聞きに来てください。

そしてテストが終わったら・・・、春休み!!

最近、旅行関係の本がよく貸し出されるようになった気がします。
学生の有意義な休み期間の過ごし方、その代表格はやはり旅行。

というわけで、今回は、それに役立つ本のご紹介!
以前、「企画コーナー」で「留学図書特集」をやりましたが、その企画が終わった後も、海外に興味を持った時に便利なコーナーが、常設されているのはご存知ですか?

場所

2階の奥、右案内図で赤線で囲ってある部分、ココは「留学生コーナー」という場所です。
名前の通り、留学生にとって役立つ本を集めたコーナーですが、またそれと隣接して、語学、海外情報の本を集めた棚もある場所なのです。
コーナー内に、机&椅子もあるので、ゆっくり本を選ぶことができますよ!

<お勧め本>

まずは定番中の定番『地球の歩き方』
図書館にもしっかり所蔵されていますよ。
旅行に行く時は必須!という方が多いのも納得、必要な情報が一通りまとめられているので、読みやすいシリーズです。どこに行こうか悩んでいる方は、是非、いろんな国の本を手に取って、じっくり見比べてみてください。

そして、留学生コーナーならではの、こんな本はいかがでしょう。

『英語で話す日本の文化』NHK国際局文化プロジェクト[編](請求記号361.5/E37)初版1997年ですが、2007年までに第12刷まで出ている人気本。この本、日本の文化が10のテーマから語られていて、日本語原文の執筆者は著名な方ばかり。遠藤周作氏、野村万作氏等。日本人が読んでも、留学生が読んでも面白い本です。旅行先で現地の人と交流するとき、また、現地で友達ができたとき等々、日本の文化について話せると、より仲良くなれる・・・かも。きっと、役立ちますよ。


このコーナーには、他にも気軽に読める本が多くあるので、是非一度足を運んでみてください。

では、楽しい春休みに向けて、テスト期間、体に気をつけて乗り切ってくださいね!

学習支援相談員:S・N

2012年2月3日金曜日

文献検索 Web of Sciense

こんにちは。理系担当の久米です
今日は節分ですが、福豆や恵方巻きは食べましたか?
私は今日恵方大福なるものを見つけ驚愕しました
明日から”春”とは思えない冷え込みですが、体を冷やさぬようお気を付けください

さて、以前の記事で文献検索の第1歩としてざっくりとCiNiiをご紹介しましたが、今日は私が一番お世話になっているWeb of Scienseを紹介してみようと思います
Web of Scienseは自然科学、社会科学、人文科学の書誌情報、引用文献情報のデータベースです。書誌情報として、その論文のタイトルや著者名、ジャーナル、抄録、キーワードなどとともに、その論文がどの論文を引用したのか?という引用文献情報が大変充実しているのが特徴です

それのどこがすごいの?

自分の興味のある論文が1本あったとします
その論文が引用した論文は、同じ分野や題材を扱っているでしょう
さらに、その論文を引用した論文も、その論文に強い関連があると想像できます

つまり、引用文献をたどると関連論文を簡単に探すことができるのです

更に、引用文献アラートを設定しておけば、その論文が新たに引用されるたびにメールでお知らせしてくれますよ

Web of Scienceへのアクセスは
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MS Word との連携が素晴らしく、卒論の引用文献執筆を強力にサポートしてくれますよ!