2012年5月28日月曜日

分からないことは学習相談員に聞きましょう!

学習支援相談員(文系)のYです。

テストの時期が近づいてきましたね。
図書館内も公務員・教員試験や、大学の中間テストに備えて
勉強している学生さんが多くなってきたように感じます。

テスト勉強やレポート作成に関して何か相談したいことがありましたら、
学習支援相談員にお気軽に声をかけてくださいね。
資料をさがすお手伝いもできますし、
誠心誠意、皆さんのご質問にお応えします!

学習支援相談員は、毎週月曜日(文系)、金曜日(理系)の
16:30~19:30に皆さんをお待ちしています!

場所は、図書館入ってすぐのカウンター奥(キャンパスプリントの手前)です。

「こんな質問してもいいのかなぁ・・・」と不安に思っている方もいると思いますが、
質問は図書館の利用に関することはもちろん、勉強・研究に関する質問も大歓迎です。

たとえば・・・

「パソコンの使い方を教えてほしい」、
「レポート作成のためのWordの使い方について聞きたい」、
「授業の参考書の配架場所がわからないので一緒に探してほしい」、
「コピー機の使い方について説明してほしい」、
「レポート・研究に必要な論文を探す方法が知りたい」、  ・・・等々

もしくは、もっと大雑把な、
「○○についての本はないか」、「オススメの本は?」なんて質問でもOKです!!

わからないことは早めに質問して、図書館を有効に活用してくださいね。







2012年5月25日金曜日

おさんぽのすすめ

こんにちは。理系担当の久米です
緑鮮やかな気持ちのいい季節になりましたね
こんな日は野山に出たい!思う存分生き物を追いかけまわしたい!!!
…私は残念ながら忙しく、なかなかフィールドに出られない日が続いています。さみしい。

長野県は素晴らしいフィールドが豊富で、生物好きにはたまらない環境です
山岳、渓流、高原、里山、田んぼ、野原…書き並べるだけでわくわくしてきました

特別な装備がなくても楽しめて、車で簡単に訪れることができる場所としておすすめなのが
八ヶ岳中信高原国定公園にある霧ヶ峰高原です!
天然記念物の3つの湿原があり、なだらかで美しい景観が広がっています
7月のニッコウキスゲが有名ですが、6月のレンゲツツジやコバイケイソウもなかなか…
8月のお花畑も一見の価値ありです。夏の高原は涼しくて本当に気持ちいいですよ
ここを訪ねるたび、私は自然と人の関わり合いについて考えます
霧ヶ峰自然保護センターHP

長野県の自然に興味が出てきた方は、ぜひ図書館の郷土資料コーナーをチェックしてみてください
たとえば霧ヶ峰高原の資料にはこんなものがあります

ガイドのとら ビーナスライン
八ヶ岳・浅間山・霧ヶ峰 (請求記号094.9 B42)
花かおるビーナスライン (請求記号094.7 H27)
霧ヶ峰・八ヶ岳の植物 (請求記号094.72 Ki53)

本格的に山に登りたい人には、3Fの請求記号290番台の書架にある山岳ガイドがおすすめです

信州にいるうちに、ぜひぜひ自然を満喫してください!

2012年5月21日月曜日

金環日食

学習支援・文系のYです。
今朝の金環日食、皆さんは見られましたか?
私はいつもはぐっすり眠っている時間なのですが・・・
今朝は徹夜明けで金環日食を観察してみようという気になりました。

しかし、何の用意もしていなかったため、
急ごしらえの観察シート(紙に小さい穴をあけたもの)で“木漏れ日”観察をしました。

今朝の松本は気持のいい快晴で、絶好の観察日和!
朝から強い日差し浴びせていた太陽も、日食が始まると、かすかに暗くなってきて
どこからか冷たい風が吹いてきました。

金環日食というよりも、日光が遮られることでこんなに急速に(体感の)温度が下がり、
不安な気持ちになったことに驚き、(お恥ずかしいですが)人も自然も太陽なしでは生きられないんだなぁ~とはじめて実感しました。

前置きが長くなりましたが、そういうわけで今回は、
「日食」、「宇宙と地球」をキーワードに学生選書コーナーにある本を紹介します。

1冊目は、アラン・ダイヤー著 ( 山本威一郎訳) 『宇宙 = space 』[請求番号 440,D99]です。
全面カラーでビジュアル中心・文字少な目で構成されており、
私のように宇宙について素人の方でもすぐに手に取ることのできる本です。
星座や各惑星、宇宙探索について一目で理解できるので、夢が広がります。


2冊目は、Think the Earth編『Earthling : 地球人として生きるためのガイドブック 』 [請求番号 304,E11] です。この本は1961年にガガーリンが人類で初めて宇宙に行ってから、ちょうど50年目にあたる2011年に行われた「EARTHLING 2011 地球人大演説会」というイベントの内容を中心に構成されています。本書8ページのThink the Earth 理事/プロデューサーである上田壮一による序文には、以下のようなメッセージあります。

「EARTHLING(アースリング)は『宇宙人』に対する概念として、『地球人』を指して使われるようになった比較的新しい言葉です。(中略)この時代を共に生きる44人の地球人たちの多様な視点に触れることで、本書が読者の方々にとって『アースリング=地球人』として、これからどう生きていくべきか、どう行動していくべきかを考えるヒントになれば幸いです。 」
この本には岡田武史さん(元サッカー日本代表監督)や河瀬直美さん(映画監督)など多方面で活躍する方々の文章が収録されています。興味のある方はぜひ手に取ってみてくださいね。

今回の2冊が置かれているのは、3階(階段上ってすぐ目の前)の学生選書コーナーです。





学生の皆さんが選んだ様々なジャンルの本が並んでいます。
まだこのコーナーを見たことのない方は、一度ご覧になることをオススメします^^

それでは、また。

2012年5月11日金曜日

実験の本

こんにちは、理系担当のOです。
GWも終わり日差しも徐々に強くなってきましたね。

 日差しと言えば、皆さんは子供のころ虫めがねで光を集めて紙を焼いたりした経験はありませんか?薄紙程度なら簡単に焦げるので結構楽しいですよね。小さいころにそこら辺の草とか紙を燃やして喜んでた記憶があります。
 そんな楽しい子供時代から15年以上経った今、大学で何をしているかと言えばレーザーを集光して金属に穴を開けたりしています。太陽がレーザーに変わっただけで昔とやってることが同じです、びっくりですね。
 さて、太陽光を集光した場合は紙が焦げる程度ですが、大出力レーザーを集光した場合何が起こるかと言いますと、なんと集光点がプラズマ化します。空気だったら白銀色、銅だったら緑色の小さなオーロラが揺らめき、焦げ臭いにおいが広がり、塵を焼く甲高い音が実験室に響き渡ります。
 そんな楽しくも怖いレーザー加工ですが、今日はうっかりレンズを差し込む位置を間違えてレンズを溶かしてしまいました。物だったから良かったものの指とかが入っていたらと思うとぞっとします。
皆さんも実験するときは安全管理に細心の注意を払いましょう。
 
というわけで今回紹介する本は実験についてです。

『実験を安全に行うために』 化学同人

実験の安全対策についての本を上げようと探したのですが、それのみを取り扱った本というのは少ないようで、少し残念です。挙げた本も作者を見る限りでは化学の安全対策のようです。

『愉快な物理実験』 K.ギッブス 朝倉書店
簡単にできる物理実験が載っています。

あまり図書館と関係ない上に文系の方にはあまり縁のない選書になってしまいましたが、他分野の本を読むのも結構ためになると思うので良かったら挑戦してみてください。

2012年5月7日月曜日

ゴールデンウィーク明け

こんにちは、文系担当のSです。

新学期が始まって約1か月、
新入生の皆さんも大学生活に慣れてきたころではないでしょうか。

今日から授業再開ですね。
ゴールデンウィークはいかがでしたか。
久々に地元に帰った方も多いと思います。

昨日は雨と風がすごかったですね。
駅を出ようとした瞬間に横殴りの暴風雨にやられました。
服も靴もびしょ濡れで最悪だ、と思ってしまいがちですが、
ここは考え方を変えて「遣らずの雨」

ことわざ、粋ですよね。
普段の生活の中で自然に使えたら素敵です。

ところで、新聞の場所はご存知ですか。
バックナンバーはゲートを入った中ですが、
当日分は図書館に入ってすぐ右のスペースにあります。

授業前、休み時間、放課後、雨が降った時――
ちょっとした時間にすぐに読むことができて便利です。是非活用してください。