2013年12月26日木曜日

お正月!あなたは寝正月?それとも・・・

お久しぶりです.学習支援相談員のMです.
もういくつ寝るとーお正月っという季節になってしまいました.今年も残すところ5日!
お正月のプランは人それぞれかと思います.ちゃんとプランを立てている方は大丈夫ですが,私は毎年ふと気が付くと食って寝てー飲まれて飲んで・・・状態になっていて,正月太り・・・なんてことになっています.
そんな方には読書がお勧めです!お正月を有意義な時間に変えてしまいましょう!!

私のオススメは阿川佐和子さんが書かれた「聞く力」という本です.この本を読んでも聞く力が付くのかどうかといったところはさておき,人にものを聞くときのテクニックなどは役に立つかと思います.また,人の心を打ち解けさせるのはやはり良い人間性がなければできないのだと実感しました.

皆さんもゆっくりできるお正月に,何か本を読んでいつもより有意義な年始にしちゃいましょう!!
では良いお年を!!

2013年11月21日木曜日

書庫利用

こんにちは、学習支援相談員の加藤です。
いよいよ本格的に寒くなりましたね。
図書館でも灯油ストーブをフル稼働して寒さをしのいでおります。


さて、図書館の改修工事が始まってから3ヶ月ほど経過しました。
学習スペースも小さくなり、皆様にはご迷惑をお掛けしております。

図書の一部も別の施設に移動してしまっているのですが、多くの本は
図書館の1F書庫にありますのでお探しの本が見つからないときは職員に声をかけて下さい。
OPACで検索して書庫出納・貸出可となっている本ならすぐに閲覧することができます。

また、本の中身を確認してから貸出しを行いたい、といった方のために
現在書庫で資料を直接ご覧になれるサービスを実施しております
平日に1時間程度書庫に入って本をお探しいただけます。
こちらのサービスは事前に予約が必要となりますので、
申し込みを行いたい方は図書館カウンターまでお越しください。
原則として学部2年生以上が対象となります。


また、中央図書館以外の学生用学習スペースですが、中央図書館の
ホームページに利用できる教室などが載せてありますのでそちらをご確認ください。

 →http://www.shinshu-u.ac.jp/institution/library/matsumoto/information/2013/10/25927.html


2013年11月11日月曜日

もうすぐ冬ですね.

いや,もう冬かもしれませんね.ご無沙汰をしております.学習支援相談員のMです.
今日一気に寒くなりましたね.信州大学の西門の銀杏の木もほとんど葉が散ってしまいました.

そんな寒ーい松本の冬(そして長ーい冬)にぴったりの過ごし方の1つが読書かなと思います.読書の秋は過ぎてもまだまだたくさん面白い本がございます.

そこで,オススメの本を少しだけ紹介したいと思います.

「聖職の碑」
山岳図書?の代表と言えば新田次郎さんですね.松本という山岳都市にいれば一度はあのそうそうたる山々を目にすると思います.(というか嫌でも目に入りますね).このお話はここから見える山々ではなく中央アルプスのお話です.悲しいお話ではありますが,山の事故を通して人を思いやる心の美しさ,愛についてリアルに表現しています.

「八日目の蝉」
これはもうご存知ですね.井上真央と永作博美で日本アカデミー賞を取った名作です.かなり泣けます.愛ってなんなんだろうという事を主人公のちょっと特殊な状況を通しながら感動的に描いています.

「流星の絆」
これも映画になりましたね.東野圭吾の新たな代表作だそうです.両親を殺された3人兄弟があるきっかけを通してその仇を知ってしまうのですが・・・・.切ない物語ですが,綿密に設計されたストーリーが読者をその世界に引き込みます.

「天空の蜂」
これも東野圭吾作品の一つです.原発を題材に取り入れているため,社会的なメッセージも感じられる作品となって,読んだ後に考えさせられる作品です.キャッチフレーズは「驚愕のクライシス,圧倒的な緊迫感で魅了する傑作サスペンス」だそうです.

「姑獲鳥の夏」
京極夏彦の人気シリーズです.ちょっと長めですが,他のサスペンスとはまた異なる感覚で読める作品です.

「村上春樹を読みつくす」
今話題の(もうちょっと古いかもですが・・)村上春樹.その解説本です.村上春樹のシリーズを本のみならずその本のカバーのこだわりなど多面的に解説しています.ただ読むだけではわかりにくい村上春樹の本.この解説本を通して理解を深めて,新しい世界に触れてみませんか?

今日ご紹介した本は,すべて仮閲覧室にある文庫本です.図書館に来て手に取って見ていただける本ですので,是非借りてみてください.

長くなりましたがそろそろ失礼します.また逢う日までさようなら.








2013年10月4日金曜日

耐震・機能改修工事

お久しぶりです、時間外担当の加藤です。

秋になり、すっかり寒くなりましたね。
体感的に松本は秋が短く、冬が長いためこれからの時期が寒さの本番となってきます。
今年初めて松本に来た1年生は特に体調に注意してくださいね。

さて、もう中央図書館に来ていただいた方はご存知かと思いますが、現在図書館では耐震工事を行っております。
さらに来年度には機能改修工事が行われる予定ですので、平成26 年3月までスペースが限られてしまいます。工事後には学習用スペースなどが増築される予定です。

耐震改修工事にともない利用できなくなる図書・雑誌について無料にて
本・雑誌のコピーの取寄せ(文献複写)、本の取寄せ(現物貸借) のサービスを実施しております。
対象者は信州大学の学生のみとなりますのでご注意ください。

【対象資料】
OPACで検索し、
所在の欄に【利用不能】学外倉庫(○○)と表示される図書・雑誌
【対象利用者】
信州大学の学生
【料金】
無料(全額を図書館が負担します)

【申込み方法】
所定の場所に、OPAC上【利用不能】と記入してください


※他学部の図書館に所蔵されている図書の場合は、OPACより取寄せをしてください。
※もともと中央図書館で所蔵していない資料については、今回の無料サービスの対象とはなりません。



また、耐震・機能改修工事中の学生用学習スペースについては以下のページをご覧ください。

学生用学習スペースについて
http://www.shinshu-u.ac.jp/institution/library/matsumoto/information/2013/09/25927.html


工事中の学習スペース、資料の利用等について、大変ご迷惑をお掛けしますが、ご協力をいただきたくお願い申し上げます。

 

2013年8月5日月曜日

遂に夏休み!!

 ご無沙汰しておりました,学習支援相談員のMです.
 やってまいりました夏休み!!!

 特に一年生の方は初めての長野での夏休みですね.長野はご覧のとおり自然にあふれる素晴らしい県です.夏休みを利用してこの大自然を大いに楽しんでください!!図書館にはこれからの楽しい夏休みをサポートする多くの本が取り揃えてございます.当館2階の郷土資料コーナーにも「ガイドのとら」など役に立つ情報誌がありますし,3階には登山をサポートする本もございます.是非ご活用ください.

 また,海外に行きたいという大いなる?野望を持っている方もいることでしょう.そんな方のために,定番の「地球の歩き方」が数多くそろえられております.行きたい国の本を借りて出発に備えるもよし! 図書館で見比べてどこに行くか決めるもよし!


賢く図書館を利用して,楽しい夏休みをお送りください! 

2013年7月18日木曜日

試験期間

こんにちは、学習支援相談員の加藤です。
期末試験真っ只中ですね。

図書館も試験期間中(8月4日まで)は休日の開館時間が
2時間延びて21時まで開館しております。
平日は通常通り22時までの開館となっております。

グループ学習室や研究個室などの勉強に適した部屋もありますので
落ち着いた環境、涼しい部屋で勉強がしたいという方はぜひ図書館をご利用ください。

また、授業で用いるシラバス図書の閲覧もできます。
貸出可能なシラバス本も多いのでそちらも併せてご利用ください。


                          
                              シラバス図書


2013年7月16日火曜日

富士山の話

お初にお目にかかります、学習支援相談員のHです。

期末考査も近いこの頃、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
中央図書館で勉学に励む方々も日に日に数を増やし、日々の移り変わりを感じています。
グループ学習室や研究個室の利用も増え、予約が埋まっていることもしばしばございます。
早めに予約をしておかれると、無理なく使用できるかと存じます。


さて。
少々前の話になりますが、去る6月22日、富士山が世界文化遺産として登録されました。
それに際して、中央図書館カウンター横には富士山に関する本が集められています。



正式な登録名称は「富士山‐信仰の対象と芸術の源泉」であり、富士山とそれにかかわる神社や湖沼、遺跡などがまとめて登録されています。

富士山にかかわる多くの神社。
葛飾北斎、歌川広重をはじめとした絵画。
竹取物語、伊勢物語などの古典にも富士山が登場します。

 外国から見た日本のイメージの一つ、「フジヤマ」。
この機会に触れてみてはいかがでしょうか。

2013年7月11日木曜日

夏をEnjoy!

こんにちは、学習支援相談員の加藤です。

期末試験が近づき、図書館を利用する人の数も増えてきました。
グループ学習室などの勉強部屋の利用も増えていますので
使いたい方は早めに予約をして頂くようお願いします。

※グループ学習室の予約は1ヶ月前から行うことができます。


さて、試験が終わればもう夏休みですね。
大学生の夏休みは長いのでしっかり計画を立ててやりたいことをやっちゃいましょう!

図書館の方でも現在『夏をEnjoy!』という企画図書コーナーを設けています。
いろんな分野の本をそろえておりますので、
夏の過ごし方を考えるのに役立ててみてはどうでしょうか?




また、『地球の歩き方』など旅行をする際に
必要な本も置いてありますのでそちらもご活用ください。



2013年7月1日月曜日

お知らせ!

こんにちは!学習支援相談員の理系担当です。

今、図書館では電子ジャーナルが無料で読める「NetLibraryトライアル」を行っています。

図書館のホームページから

電子情報サービス
トライアル中のサービス
NetLibraryトライアル
 
とクリックしていくと、既存の契約タイトルやフリーアクセスタイトルに加え、和書500タイトル・洋書550タイトルへの アクセスが可能となっています。
 
このトライアルは7月31日まで行っています。この機会にたくさん利用しましょう。
 
ちなみに私のおすすめは「化学大事典」です。厚くて重たい辞書がお手軽に読めるので、特にか弱い理系女子にはとってもおすすめです。
 
このトライアルを利用してみて気づいたことや、感想・意見などがあれば、ぜひカウンターの職員や私たち学習支援相談員に教えてください。
みなさんの意見を待ってます!


2013年6月20日木曜日

環境

こんにちは。学習支援相談員のNです。
前回の投稿から10日、先輩方や職員の方々から
地道に図書館のノウハウを学んでおります。

さて、先日7月のシフトを決めました。
7月下旬はテスト期間という事で開館時間が長くなり、
シフトの編成も普段とはちょっと違っていました。
3週目と4週目の土日は開館時間が2時間延びて21時閉館となります。
信大生のみなさん、テスト期間も図書館を有効に利用なさってくださいね。

といいつつ、私は学習室等の静かな場所が好きではなくて
学部時代はキャンパス内のリフレッシュラウンジやファミレスやカフェなどの
比較的賑やかな場所で勉強をしていました(笑)
うるさいくらいの雑音があった方が
その中に紛れてるような感覚になるので安心して集中できるんです(笑)

みんなそれぞれ自分が勉強のしやすい環境で
効率よく取り組めればと思います。
いろいろな場所や時間を有効活用していきたいですね。

2013年6月13日木曜日

梅雨

こんにちは、学習支援相談員の加藤です。

梅雨入りしてから2週間ほど経ちましたね。
長野県は山脈に囲まれている影響で、雨が降ることが少ないのですが、
それでもこの時期は雨の日が多いように感じます。

調べてみると、松本市の30年間の平均年降水量(1981~2010)は1031.0mmで、1022市中945位。
ちなみに長野市は980位、上田市は992位でした。

下100位くらいはほとんど北海道の市でしたので、
長野県は北海道に次いで2番目に雨の少ない都道府県という事になります。

こんなに雨の降らない地域だったんですね・・・。
改めて調べてみてびっくりしました。

とはいえ油断しているとしっかり雨に降られます。
私の家にもコンビニのビニール傘が数本蓄積されてしまっています。

皆さんも天気予報はしっかりチェックするようにしてくださいね。




2013年6月10日月曜日

空調

初めまして。4月から新しく入りましたNです。
図書館のシステムは様々で、まだまだ把握しきれていない部分もありますが、
日々精進していこうと思っています。よろしくお願いします。

さて、近頃、徐々に気温は上がり、雨が降ってジメジメとした暑さの日もありますね。
暑さは不得手な方で、私は既に少し夏バテ気味です。
みなさんも体調には充分注意してください。
図書館でも、来館している方が快適に過ごせるよう、窓やエアコンで室温の調整をしています。
「エアコンをつけてほしい」、「少し弱めてほしい」などの希望があれば、遠慮なく申し出てください。
みんなで暑さを乗り切りましょう。

次に私が更新するときは
みなさんに紹介できるような図書館のシステムや本をもっと知っておこうと思います。
乞うご期待!

2013年6月3日月曜日

 こんにちは.学習支援相談員のMです.
 暑くなってきましたね.図書館の館内でも窓を開け始めると今年も夏がやってきたなと感じます.松本は春がなくて夏も短いのでなんか調子が狂いますね.特に今年は遅くまで雪が降ったりと冬から一気に夏が来た感じでした.ちょうどこの季節に気が緩んで風邪をひいてしまう人が多いので皆さんもお気を付け下さい.
 さて本題ですが,みなさん図書館で映画が見られるってご存知でしょうか?もちろんNHKスペシャル「地球大進化」やプロフェッショナル仕事の流儀のような学術的なものから,ハリーポッター,インデペンデンスデイ,プラトーンなどの一般的な名作までそろっています.世界の名作に触れて教養を身に着けるのも大学にいる間にできる立派な社会勉強だと思います.是非この機会を生かしてたくさんの映画,映像に触れてみてください.また,映像から原作の本をたどってみるのも面白いかもしれませんね.
 では図書館でお待ちしております.さようなら.
 

2013年5月20日月曜日

地球の歩き方

夏休みまであと2か月ちょい!
今からお金を貯め始めれば、海外旅行も夢じゃない!
図書館2階にある留学生コーナーには、「地球の歩き方」という各国のガイドブックがそろっています。是非参考にしてみてください。

2013年5月9日木曜日

図書館で勉強

こんにちは、理系担当の加藤です。

新年度になって1月が経ち、新入生の皆さんも大学生活になじんできたでしょうか?
大学図書館を利用する人の数も徐々に増えているように感じます。


さて、そろそろ中間試験も近づいてきていますね。
そこで、今回は図書館の勉強スペースについて紹介したいと思います。

もちろん図書館内ではどこで勉強をしていただいても構わないのですが、
図書館で設けているスペースとして『研究個室』『グループ学習室』という部屋があります。

『研究個室』は1人用の個別のブースです。
1人で集中して勉強をしたいという方にオススメです。

『グループ学習室』は複数人用の部屋で、
友達と一緒に勉強したいという時に利用すると便利です。


これらのスペースの良いところ

①隔離されているので勉強に集中できる!
②エアコンが付いているので、夏でも冬でも快適!!


図書館で勉強される方はぜひ一度利用してみてください。
受付はカウンターの方で行っています。


     研究個室                               グループ学習室
 

2013年5月7日火曜日

 こんにちは,先週に引き続いて学習支援担当のMです.
 今回は,上級生の皆様に向けた本をご紹介したいと思います.実は,私は現在,博士課程の2年生をやっております.まあ,へっぽこドクターなわけですが,日々頑張って研究課題に喰らいついております.
 当たり前ですが上級生になってくると先輩が減ってきます.そうすると自分がどのような知識が必要で,どのように後輩を指導していくべきか迷うこともあります.いや,ドクターなんだから全部知らなきゃダメでしょって言われそうですが,実際ロールモデルがいないというのはかなり不安です.
 いない人を求めていても始まらないので,私は一般的な博士課程の学生はどのような思考を持ち,どのような生活をしているのかを本で調べようと思いました.いろいろ本を漁ったのですが,その中でも「ロマンチックな科学者」という本はとても内容が充実していました.この本は,現在生命科学の研究の第一線におられる先生方が,科学者はどうあるべきか,そのためにはどのような思想を持つべきかを体験談も含めて親しみやすく語っています.また,そのような一流の科学者たちは学生時代にどれほど研究に打ち込んだかも書かれており,自分のやる気を奮い立たせるのにも一役かってくれています.
 研究で毎日大変かと思われますが,たまには思考を変えてそのような本を読んでみるとやる気が湧き,効率が上がることもあると思います.是非一読してみてください.
 

2013年5月2日木曜日

 こんにちは,学習支援相談員のMです.
 暖かかったり寒かったり,体調を崩しやすい日が続いていますね.皆さんは風邪などひいていないでしょうか?ひとり暮らしをしているとなかなか体調管理まで手が行かない場合が多いですね.私の場合は,食生活に問題がでてきてしまうタイプで,ついつい外食に頼ってしまって栄養の偏った食生活になってしまっています.たまには野菜たっぷりの家庭的な料理を食べないと,体の中からバランスを崩してしまい病気になってしまいます.
 そこで図書館では一人暮らし応援の本を2階閲覧室カウンター近くに設置しています.食生活のみならず,松本でのホットスポットに関する本も置いてあり,大学生活を充実させるために有用なラインナップをそろえてあります.是非ご活用ください!
 では,また逢う日までさようなら!

2013年4月18日木曜日

図書館のゲート

こんにちは
学習支援相談員のEです。

今年度、初投稿です!(・・・遅い・・・)

新入生をむかえて、大学も活気づいていますね。
図書館にも一年生の方々が来館なさってます。

人生の新たなステップに胸を躍らせ、図書館を訪れる新入生たち

・・・しかし

そんな彼らを待ち受ける“壁”が図書館にはあります。

そう、セキュリティーゲートです!
図書の盗難防止用のもので学生証を通せば通過できるシステムですが・・・

恐る恐る学生証を通してみる
「ピピピ!」
「え!?」

もう一度
「ピピピ!」
「え~?なんで通れないの?」

「ピピピ」
「ピピピ」
「ピピピ」
「・・・・」

ゲート前でよくみられる光景です。
職員も困っていますが、このゲート・・・
なぜだか反応が悪いんです。

そこで、今回はゲート通過のコツをご説明します。

①学生証を少し早めに通す(このとき、磁気の左右は気にしない)

②一度はじかれてもくじけない!何度もトライする!

④それでもダメなら、職員を呼びましょう

少し意地悪なゲートが設置されていますが、皆様のご来館スタッフ一同お待ちしています。

2013年2月4日月曜日

春休み:返却期限にご注意

こんにちは
文系担当のSです。

学生の皆さんは、そろそろ期末試験期間が終わりますね。
日頃の成果が発揮できたでしょうか。
また、レポートがある人は、締め切りに間に合うよう頑張りましょう!

春休み中(2月5日~3月31日)は
図書館の開館時間や返却期限が通常とは異なるので、注意してください。

特に、今年度卒業・修了の学生は返却期限が2月28日になります。

今年度卒業・修了の学生・・・2月28日
教育・工・農・繊維の1年生・・・3月15日
上記以外の学生・・・・・・4月9日

また、開館時間は各学部の図書館ごとに異なりますので、
図書館ホームページでご確認ください。


貸出中の本の返却期限はMy Libraryで見られるので、
帰省や旅行などで長期間図書館に来られない方は事前に確認をお願いします。

期限内に返却できない場合は、My Library上で延長の手続きができるので、
延滞することのないよう気を付けましょう。
(延滞した日数分貸出停止になってしまいます!)


さて、
2か月近くある春休み、どのような計画がありますか?
帰省や旅行、追いコンや来年度に向けての準備など、色々忙しくなると思います。

今日は久々に“雨”が降り、暖かい日が続いていますが、まだまだ油断はできません!
コタツはまだまだ片付けられません!
インフルエンザやノロウイルスなども流行っているので、体調管理に気を付けて、
充実した春休みを過ごしてくださいね。

2013年1月28日月曜日

映画とその原作―レ・ミゼラブル―

学習支援・文系担当のYです。
テスト期間中で図書館はどこの机も勉強する学生さんたちでいっぱいです。
みなさん、風邪などひかないように気を付けて、あと少しがんばってくださいね!

さて、今朝、テレビでゴールデングローブ賞の授賞式の様子が流れていました。
前々から観たいと思っていた映画『レ・ミゼラブル』(トム・フーパー監督)が、作品賞(コメディー/ミュージカル)ほか三部門で受賞したそうです。

いつも観たいと思う映画があってもなかなか劇場まで足を運べず、(そもそも上映している映画館が近くになかったりして)結局、DVDの刊行を待つ以外になくなってしまうのですが・・・

もう映画を観た方も、私のようにまだ観ていない方も、別に観る気はなかった方も、
映画をきっかけにして原作である文学作品に触れてみてはいかがでしょうか?
ということで、信大図書館の蔵書検索OPACで<レ・ミセラブル>と検索すると、全部で図書が10件、電子ブックが8件ヒットします。

「長くて難しそうな原作に挑戦するのはちょっと・・・」という方には、「まんがで読破」というシリーズの『レ・ミゼラブル』がオススメです。(これは繊維学部図書館からの予約取り寄せになります。)

文庫本で読みたい方には、岩波文庫の『レ・ミゼラブル』[請求番号:953 H98]が、また「ハードカバーの分厚い本でじっくり読んでみたい」という方には、世界文学全集[請求番号:908 Se22]にも収められています。

また、「外国語で読んでみたい」という方には、英語に翻訳されたLes misérables[請求番号:953 H98] というのもありますよ。仏語版は研究室貸出なので、手続きが必要ですが、どうしてもという方はご相談ください。

「本を借りるのは面倒だが、原作も気になる・・・」という方も中にはいらっしゃるかもしれませんね。
そんな方には、OPACで検索した後の画面上部にある 電子ブック という表示をクリックしてみてください。この作品の場合は青空文庫にて公開されています。手っ取り早く見てみたい方はどうぞ。

それから、ちょっと変わった読み方をしてみたい方へ、ぜひご紹介したい本があります。
鹿島茂著 『「レ・ミゼラブル」百六景 : 木版挿絵で読む名作の背景』 (文藝春秋 , 1987年) [請求番号: 953 Ka76 r] 

この本はタイトルからわかるように、挿絵がいっぱい収められています。
著者は、『レ・ミゼラブル』を一冊の社会史として読み取るべく、多数の挿絵から、社会史的な情報を比較的多く含んでいると思われる百数葉を選んだうえで、挿絵に筋の要約を添えて一冊の本にまとめています。1センチちょっとの厚さなのに、挿絵がいっぱい見られて、ストーリーも簡単にわかるという、とってもありがたい本です。

皆さんにちょっとその一部をお見せすると・・・


確か、あの、有名なミュージカルのポスターにも使われている少女の挿絵です。

さて、文学作品がモチーフとなっている映画や演劇、ミュージカルなどはたくさんありますが、
ぜひその原作となった作品にも手を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
きっと新しい発見があるはずです・・・
 

2013年1月21日月曜日

寝不足注意

こんにちは
文系担当のSです。

寒いと星空がいっそう綺麗ですね。

図書館カウンター及びブクログでは「衛星特集」として、関連する本が紹介されています。

詳しくはこちら
是非見てみてください。


その中の一冊、『眠れなくなる宇宙のはなし』(440.2/Sa 85)は、
専門的な知識のない私でも、小説感覚で楽しむことができました。
宇宙研究の歴史や理論を、
優しく面白い語り口と、かわいいイラストで説明してくれます。

科学が発達した現代でも、宇宙のほとんどを解明できていない
今見ている星空が、実はもう存在していないかもしれない

気が遠くなるほど壮大な内容と、
はるか昔から変わらない、人の宇宙への情熱、
考えるだけで胸が高鳴ります。まさに、眠れなくなります。

次巻の『ますます眠れなくなる宇宙のはなし』(440.4/Sa 85)も、読んでみたいと思います。

2013年1月11日金曜日

こんにちは。理系担当のIです。
1月もそろそろ半ばにさしかかる今日この頃、皆さんはいかにお過ごしでしょうか。
私はというと、いまちょうど修論の追い込みの時期の真っただ中で、まさに寝る暇もないといった状況でありますが、なかには、すでに卒論、修論を提出し終えてほっと一息、という方もいらっしゃるようです(人文は、去年のうちにすでに提出期限を終えたと聞きました)。
 個人的には、もっとも懸案となることを去年のうちに片づけて年明けを迎えることができるというのは、精神衛生上、実にいいことだと思います。私も正月の3が日だけは休もうと決めていたのですが、休んでいる間にさえ修論が間に合わない夢を見たり、データ解析が山のようにたまって泣きそうになりながらパソコンに向かう夢を見たりと、まったく気の休まらない正月でありました。
 

 さて、当然ではありますが、一応、卒論も修論も学術論文の体ですので、序論においてはしっかりとその研究をやる意義を述べないといけません。
 農学や医学などの実学的な分野であれば、「その成果を使って新しい技術や方法を確立し、人間のために役立てる」という大前提がありますので、意義という意味では一本柱が通っているように思います。
 ただ残念ながら、私のテーマは今のところあまり実学的でないところにあり、「それを明らかにしたからなんなの?」と言われてしまうかもしれません。これは私に限らず理学的研究をやっている人共通の懸案かもしれませんが。
 これについての小話で、電気を初めて見た人々が「これがなんの役に立つのだ」と言って、その価値を全く理解できなかったというものがあります。ところが結果として、電気は我々の生活になくてはならない重要なものになっています。
 私がこうして冬でも暖かい図書館の中で、日が落ちても蛍光灯で明るい中で、ブログに記事を書くことも、電気がなければできなかったのだと考えると、人々に理解されずとも電気を研究し続けた人々は偉大だなぁと思ってしまいます。
 なので、私の研究も、今は役に立たないけれど、そのうち何かの役に立つはず!…と思いたいところです。
 勿論そのためには、研究の「面白さ」を伝える努力が必要で、それが認められないことには、理学は発展しないのかもしれません。結局のところ、理学の根底にあるものの一つは「好奇心」ではないかと私は思っています。
 面白いから研究してみた、そしたらこんな風に利用できるようになった、すごい!便利!最高!
 そういうものが、いまの私たちの生活を作っているのだろうと思います。
 はじめに述べた論文の「意義」とは、(すべてではないでしょうが)こういうところにつながってくるのかなぁ、という気がします。
 序論が面倒くさいという人もいるかもしれませんが(事実、私は学部時代にはそう思っていました)、そういう人も、これから理学的な研究をやろうと思っている学生の方も、ぜひ、自分のテーマの「面白さ」を見つけて、それを周りの人に伝えられるようになったらいいなと思います。

2013年1月7日月曜日

新年

2013年
あけまして おめでとうございます

文系担当のSです。

年末年始はいかがでしたか?
大掃除、年賀状、初詣におせち料理、そして今日、7日の七草粥。

テレビでも特集が組まれていましたが、地域によって様々な風習があって、面白いですね。
伝統は大切に残していきたいと改めて思いました。

さて、初詣の中でも、
大晦日の深夜に家を出て、神社やお寺にお参りし、年が明けてから帰ってくる、という、
年をまたいだ初詣のことを
『二年参り』と言います。
これは、長野県の方言だそうですね!

私は長野県出身なのですが、大学に入るまで、これが方言だとは知りませんでした。
(深夜には『二年参り』、明るくなったら『初詣』、だと思っていました)

静かな夜、雪で凍った道を、明かりが灯った神社目指してゆっくり歩いていく…
ワクワクします。
年が変わる瞬間にジャンプしてみたくなるのと同じ感覚かもしれません。
二年参り、どんな由来があるのか、気になります。

ところで、、
今月は期末試験ですね!
図書館で、ペンの走る音や紙をめくる音を聞いていると、気が引き締まります。

良い一年になりますように!
今年もよろしくお願いします。