2012年1月6日金曜日

あけましておめでとうございます!

あけましておめでとうございます!理系担当の高畑です。
新年初のブログ更新です!
みなさん、今年のお正月は帰省しましたか?関越自動車道の交通渋滞40kmの表示を見たときにはさすがに可愛そうな気持になりました。帰省も一苦労ですね(^_^.)

それはそうと、実家で食べるお雑煮ってどうしてああも美味しいのでしょう。何枚でも食べれちゃいます。ちなみに我が家は味噌ではなく醤油派です。体重増加が少し気がかりです・・・。


ここで少し、長野県の伝統行事をご紹介したいと思います。

みなさん『三九郎』ってご存知ですか?無病息災を願う正月行事のひとつで、正月飾りやダルマなどを集めて燃やしたりします。小学校や中学校の授業で書いた書初めなんかも燃やしちゃいます。みなさんの地域にもあるんじゃないでしょうか。経験ありませんか?
一般的に『どんど焼き』と呼ばれ、各家から集められた締め飾りやダルマをやぐら状に組んで焼き、その炎で色鮮やかな繭玉だんごを焼いて食べます。静岡県や京都府などでは、別の呼び名で呼ばれることがあるみたいですが、このような行事は全国各地にあるそうで、『どんど焼き』は日本の行事といっても良いくらいなんですが、長野県のように、中信地区(松本)では『三九郎』、上田地域では『どんど焼き』、佐久地域では『かあがり』『かんがり』、伊那地域では『ほんやり』『ほんだれ』と特殊な呼び名が地域ごとに存在する県は珍しいそうなんです。
松本では『三九郎』と呼ばれ親しまれてきました。もう少ししたらきっと奈良井川の河川敷などで、大きく組まれた締め飾りや松のやぐらを見ることができるでしょう。楽しみですね♪

成績表とかテスト用紙も無病息災のために焼いちゃうことができれば、それはそれでハッピーかもしれません。

今月末からは試験期間となりますね。そわそわし始めた人も、そうでない人も、風邪には気を付けて寒い冬を乗り切ってください!あ、論文や文献の検索方法で分からないことがあったら気軽に相談しに来てくださいね。月曜日は文系、金曜日は理系の相談員がお待ちしています。

最後に、今日おすすめする本は『スノーボール・アース』(ガブリエル・ウォーカー著)です。カンブリア紀における多細胞生物の大爆発に始まった生命の40億年を、全球凍結説(スノーボール・アース)によって紐解いてゆくサイエンス・ノンフィクションです。赤道直下においても、かつては厚い氷に覆われていたとする全球凍結説は、多くの議論を巻き起こした革新的な説です。地質的な用語も用いられていますが、生命の爆発的進化、大量絶滅、そして今後の地球の姿を見せてくれる面白い本です。理系の方でなくても、地球史に少しでも興味があれば十分読める本です。きっとわくわくドキドキします!

信大中央図書館にもあるので、試験の息抜きにでもぜひ一度手に取ってみてください。

1 件のコメント:

  1. あけおめことよろおつありです.
    ご存知かもですが筑波大学で同様の活動を
    している団体を発見しましたのでご参考までに.
    http://twitter.com/tsukubaLC
    http://tsukubalc.blog6.fc2.com/
    http://d.hatena.ne.jp/shukatsulc/
    全然関係ないコメントでスイマセンではまた

    返信削除