2012年12月10日月曜日

両手に辞書

こんにちは
文系担当のSです。

12月も3分の1が過ぎ、卒論・修論・レポート、それぞれ締切がにじり寄ってきます。
いえ、駆け寄ってきます。
誰か間違えて早送りボタンを押したのでしょうか…

そんな中、執筆中のデータ管理には、細心の注意を払わなければなりませんね。

<図書館でもUSBの落し物が多いので、注意してください!>

データは手軽に作成・編集できますが、それ以上に簡単に消せてしまうのが怖いです。

データと言えば、電子書籍が話題になっていますが、利用していますか?
図書館のカウンター前にある iPad でも、オススメの本が紹介されているので、是非ご覧ください。


さて、大学に入ってから電子辞書とパソコンに頼り切っていたのですが、
最近、再び紙の辞書も使うようになりました。
高校時代に、「辞書がケースに入らなくなるくらいボロボロにするつもりで使うように!」と言われ、
用もないのにページをめくり続けて使用感を演出した思い出があります。

新品の辞書はページがピッタリ・ピッチリ・カッチリしていますが、
使っているうちに、紙の間に空気が入るのか、捲る時に付く折り目や皺のせいなのか、
パラパラと捲りやすくなってきますね。

ピンポイントで急いで意味を調べたい時には電子辞書が便利ですが、
紙の辞書だと、前後の似た単語まで一度に目にすることができるので、
新しい発見があったりして面白いです。

半分より表紙寄りか裏表紙寄りか、左右どちらのページに載っているか、ページのどの辺りに、どのくらい場所を取って説明されているか、太字になっていたか、色付きだったか――。
単語の意味だけでなく、感覚的に記憶に残るので、
語彙を増やすには紙の方が向いているのかな、と個人的に思ったりしています。
ただし大幅な寄り道には注意です。

線を引いたり付箋を貼ったり(ちょっと引っ掛けて破ってしまったり…)しているうちに、
自分オリジナルの辞書の出来上がり。愛着が湧きます。

パソコン無しの生活にはもう戻れませんが、紙媒体無しの生活は考えられません。
電子媒体と紙媒体、うまく使い分けて活用したいですね!
特に外国語で文章を書くときは、併用がオススメです。

雪が降り、すっかり寒くなりましたね。
重ね着やひざ掛けなどで寒さ対策をしっかりして、
体調に気を付けて過ごしましょう!

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