2012年5月21日月曜日

金環日食

学習支援・文系のYです。
今朝の金環日食、皆さんは見られましたか?
私はいつもはぐっすり眠っている時間なのですが・・・
今朝は徹夜明けで金環日食を観察してみようという気になりました。

しかし、何の用意もしていなかったため、
急ごしらえの観察シート(紙に小さい穴をあけたもの)で“木漏れ日”観察をしました。

今朝の松本は気持のいい快晴で、絶好の観察日和!
朝から強い日差し浴びせていた太陽も、日食が始まると、かすかに暗くなってきて
どこからか冷たい風が吹いてきました。

金環日食というよりも、日光が遮られることでこんなに急速に(体感の)温度が下がり、
不安な気持ちになったことに驚き、(お恥ずかしいですが)人も自然も太陽なしでは生きられないんだなぁ~とはじめて実感しました。

前置きが長くなりましたが、そういうわけで今回は、
「日食」、「宇宙と地球」をキーワードに学生選書コーナーにある本を紹介します。

1冊目は、アラン・ダイヤー著 ( 山本威一郎訳) 『宇宙 = space 』[請求番号 440,D99]です。
全面カラーでビジュアル中心・文字少な目で構成されており、
私のように宇宙について素人の方でもすぐに手に取ることのできる本です。
星座や各惑星、宇宙探索について一目で理解できるので、夢が広がります。


2冊目は、Think the Earth編『Earthling : 地球人として生きるためのガイドブック 』 [請求番号 304,E11] です。この本は1961年にガガーリンが人類で初めて宇宙に行ってから、ちょうど50年目にあたる2011年に行われた「EARTHLING 2011 地球人大演説会」というイベントの内容を中心に構成されています。本書8ページのThink the Earth 理事/プロデューサーである上田壮一による序文には、以下のようなメッセージあります。

「EARTHLING(アースリング)は『宇宙人』に対する概念として、『地球人』を指して使われるようになった比較的新しい言葉です。(中略)この時代を共に生きる44人の地球人たちの多様な視点に触れることで、本書が読者の方々にとって『アースリング=地球人』として、これからどう生きていくべきか、どう行動していくべきかを考えるヒントになれば幸いです。 」
この本には岡田武史さん(元サッカー日本代表監督)や河瀬直美さん(映画監督)など多方面で活躍する方々の文章が収録されています。興味のある方はぜひ手に取ってみてくださいね。

今回の2冊が置かれているのは、3階(階段上ってすぐ目の前)の学生選書コーナーです。





学生の皆さんが選んだ様々なジャンルの本が並んでいます。
まだこのコーナーを見たことのない方は、一度ご覧になることをオススメします^^

それでは、また。

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