2012年11月2日金曜日

寒さに耐える

こんにちは。理系担当のIです。

なんと、今年ももう、あと2か月しかありません。
この頃、ずいぶん日が短くなってきたと同時に、どんどん朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたね。11月に入り、寒さもまだまだこれからですが、皆さんも冬支度を始めている頃かと思います。

 私がこの信州大学に入学した年の冬、それまで経験したことのないレベルの寒さに驚愕したのを覚えています。「寒さもそろそろ限界だ」と思ったときは、まだ12月に入ったばかりのころでした。
 当然、自然はこちらの都合など知る由もないわけで、それからいつまでたっても暖かくなるどころかどんどん寒さが厳しくなっていくなか、
「このままでは自然淘汰されてしまう!」
と、半ば本気で思ったりもしました。冷え込みも、あるレベルを突破すると、寒いのではなく「痛い」のですね。それが私がここにやってきて一番学んだことでした。実家から持ってきた防寒具が軒並み役に立たず、新しく買う羽目になったことには閉口しましたが・・・。

 これからの季節、私のおすすめは暖かい素材のインナー、古い言い方をすれば「ババシャツ」とか「ステテコ」と呼ばれる類のアレです。見た目はどうあれ、これを2枚重ねにすれば大概の寒さはしのげるという頼もしい装備です。是非お試しあれ。

 
 
 ちなみに、人間の歴史でも、衣服の獲得はとても重要であったといわれています。体毛を失ってしまった人類が寒冷地で生きていくためには、衣服の発明が必要不可欠だったのだとか。だったら初めから体毛をなくしたりしなけりゃよかったのでは、と思ったりもしますが、もしかしたら、必死で衣服を発明した歴史があるからこそ、人間は現代のように高度な文明を持つことができたのかもしれません。
 

 それはともかく、松本の冬は初めて、という新入生の皆さんも、がんばって環境に適応しましょう! 
 

 というわけで、環境つながりで一つ、紹介しておきます。


 11月1日~11月22日のあいだ、第一閲覧室で「環境図書展」を開催しております。保全や再生可能エネルギーに関する話題から、国内外の環境への取り組みなど、いろいろなテーマの本が置いてあるほか、2011年度環境教育研修の報告書やポスターなどが公開されています。環境教育に興味がある方も、そうでない方も、時間があればぜひ見ていってください。

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